チェックしたい内容を決めよう

続いて、肝腎のチェック内容自体について決めておきましょう。

今回は、以下の項目についてのチェックを実施することを目標とします。

  • プラン情報のチェック
    • プランIDの命名規則の判定
    • 線量計算パラメータの判定
  • フィールド情報のチェック
    • 治療装置名の判定
    • 最小MU/線量率の判定
    • 同一アイソセンターの判定
    • Jaw/MLC外接距離の判定
    • コリジョン(干渉)の判定
  • リファレンスポイント情報のチェック
    • プライマリリファレンスポイントIDの判定
    • DoseLimitの判定
    • リファレンスポイントと体表面の判定
    • リファレンスポイントのHU値のチェック
  • CT画像情報のチェック
    • CT-EDテーブル名の一致の判定
    • CT画像・計画体位の一致の判定
    • CT画像の撮影日時の判定
  • 輪郭情報のチェック
    • 輪郭命名規則の判定
    • HU値オーバーライドの判定
    • 小体積輪郭の判定
  • 線量情報のチェック
    • ターゲットDVH情報の判定
    • リスク臓器DVH情報の判定

これらを、順番に実装していこうと思います。